【阪神大賞典2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年3月19日（日）に行われる「阪神大賞典2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で71回目を迎える「阪神大賞典」は阪神芝3000Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
天皇賞（春）を見据えた古馬の一線級の馬が出走してくるレースとなっていますが、近年は超一流馬が天皇賞（春）を目標としないケースが増えており、年によってはＧ１級の馬がほとんど出てこない年も出て来ています。
過去10年の１番人気馬の戦績は7-0-1-2、勝率70%、連対率70%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり高いレースと言えます。

阪神大賞典2023 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ボルドグフーシュ

戦績10戦3勝 栗東・宮本博

父スクリーンヒーロー　母父Layman

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、６番人気だったが見事２着に好走。
これまで未だ重賞の勝ち鞍は無いが、菊花賞（Ｇ１）と前走の有馬記念（Ｇ１）で２着、京都新聞杯（Ｇ２）と神戸新聞杯（Ｇ２）で３着の実績がある。
走る毎にパフォーマンスを上げて来ており、長距離の適性も十分示しているので、ここは中心視が妥当か。

ディープボンド

戦績20戦5勝 栗東・大久保龍志

父キズナ　母父キングヘイロー

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、８番人８着。
一昨年と昨年のこのレースを連覇しており、有馬記念（Ｇ１）や天皇賞・春（Ｇ１）での２着も合わせると実績では一番か。
前走も前で競馬した馬のなかではかなり頑張っていたほうなので、得意の今回の条件なら３連覇の可能性も十分ありそうか。

ジャスティンパレス

戦績8戦3勝 栗東・杉山晴紀

父ディープインパクト　母父Royal Anthem

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、７番人気７着。
２歳時はホープフルＳ（Ｇ１）で２着に好走し、３歳秋に神戸新聞杯（Ｇ２）を圧勝している。
２走前の菊花賞（Ｇ１）も３着とは言え僅差だったので、この世代のトップグループの１頭と思える。
距離適性は微妙かもしれないが、ここでの好走も十分有り得るか。

ブレークアップ

戦績18戦5勝 栗東・吉岡辰弥

父ノヴェリスト　母父クロフネ

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、１１番人気１６着。
２走前にアルゼンチン共和国杯（Ｇ２）を勝っている。
3000Mは初となるが長距離の適性はありそうなので、軽視は禁物な感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神大賞典はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目はコノ馬か。
今回の条件はスペシャリストといえる存在なので、まだまだ健在だということを証明するとみている。

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