【フラワーカップ2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年3月18日（土）に行われる「フラワーカップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で37回目を迎える「フラワーカップ」は中山芝1800Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
桜花賞（Ｇ１）やオークス（Ｇ１）を見据えた牝馬が出走してくるレースで、毎年、桜花賞への最後の切符を賭けたレースと言った感じになっています。
最近の勝ち馬で3歳牝馬の三冠レースの勝ち馬がいませんでしたが、昨年の勝ち馬スタニングローズが久々に秋華賞を勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-3-3、勝率30%、連対率40%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度としては標準的なレースかと思います。

フラワーカップ2023 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ドナウパール

戦績2戦1勝 栗東・斎藤崇史

父エピファネイア　母父ディープインパクト

前走は小倉芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
母がドナウブルーという超良血馬で注目されており、前走の勝ちっぷりもなかなか良かったと思える。
馬体はやや小柄だが未だこれから強くなりそうな余地もあるので、ここでも期待して良い気がする。

ゴールデンハインド

戦績5戦1勝 美浦・武市康男

父ゴールドシップ　母父Shamardal

前走はデイジー賞（１勝クラス 中山芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
これまで５戦して一度も掲示板を外していない点は評価出来る。
前走も悲観するような内容では無かったので、ここで上位に食い込む可能性は十分ありそうか。

ココクレーター

戦績2戦1勝 美浦・木村哲也

父エピファネイア　母父ゼンノロブロイ

前走は東京芝1600Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦は惜しくもクビ差負けたが、前走の未勝利戦はキッチリと快勝している。
近親にリスグラシューがいる血統で素質はかなりありそうなので、ここをアッサリ勝つ可能性もありそうか。

ヒップホップソウル

戦績3戦1勝 美浦・木村哲也

父キタサンブラック　母父ファルブラヴ

前走はフェアリーＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は１１着に凡走。
祖母が桜花賞やヴィクトリアを勝ったダンスインザムード、母がフェアリーＳを勝ったダノンファンタジアという良血馬だが、前走は１番人気に推されたにも関わらず案外過ぎる結果に終わっていた。
距離延長は微妙な気がするが巻き返せる可能性はあると思うので、どちらにしろ軽視は禁物という感じか。

エミュー

戦績5戦2勝 美浦・和田正一

父ハービンジャー　母父スペシャルウィーク

前走はデイジー賞（１勝クラス 中山芝1800M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
４１０キロ台の小柄な馬体だが勝負根性はそれなりにありそうか。
今回と同じ条件を勝っている強みはあるので、ここでも軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年のフラワーＣはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目はコノ馬か。
未だこれからの馬だと思うが、前走の内容は将来性をかなり感じる内容だったので、このメンバー相手なら勝ち負け出来そうか。

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