【ニュージーランドトロフィー2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年4月8日（土）に行われる「ニュージーランドトロフィー2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で41回目を迎える「ニュージーランドトロフィー」は中山芝1600Mで行われる３歳限定のＧ２レースです。
これまで何度か施行条件が変更となっており、かつては東京競馬場で1600Mや1400Mで行われていた時代がありましたが、2000年以降は現行の条件で行われるようになっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-3-0-6、勝率10%、連対率40%、複勝率40%ということで、1番人気馬の信頼度は低目のレースと言えるかと思います。

ニュージーランドトロフィー2023 出走予定馬

登録馬は以下の24頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ドルチェモア

戦績3戦3勝 栗東・須貝尚介

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで３戦３勝土付かずでかなり安定したレース振りは大きく評価出来る。
春の本番はあくまでＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）だと思うが、８分のデキでもここは負けられないところか。

モリアーナ

戦績4戦2勝 美浦・武藤義則

父エピファネイア　母父ダイワメジャー

前走はクイーンＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、３番人気３着。
２走前の阪神ＪＦ（Ｇ１）は１２着に大敗したが、前走は見事に巻き返している。
地力は間違いなくある馬だと思えるので、１頭強い馬がいるが、コノ馬も好走は十分期待出来そうか。

ルミノメテオール

戦績3戦2勝 美浦・金成貴史

父エピファネイア　母父フォーティナイナー

前走はチューリップ賞（Ｇ２ 阪神芝1600M）に出走し、３番人気４着。
その前走はマイルへの距離延長だったが、流れに乗って差のない競馬が出来ていた。
しかしながら、前走は展開も向いた感じが否めないので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引く感じになるかも知れない。

ウンブライル

戦績4戦2勝 美浦・木村哲也

父ロードカナロア　母父ファルブラヴ

前走はクイーンＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は６着。
デビューから２連勝で２戦目にもみじＳ（オープン）を勝ったが、直近の２戦は人気を大きく裏切るレースが続いている。
血統的にはマイルでももう少し走って良い筈なので、とりあえず軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年のニュージーランドトロフィーはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
あくまで本番はその次のレースなのは明白だが、このメンバー相手ならたとえ完調手前でも負けられないか。

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