【アーリントンカップ2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年4月15日（土）に行われる「アーリントンカップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で32回目を迎える「アーリントンカップ」は阪神芝1600Mで行われる３歳限定のＧ３レースです。
以前は2月の最終週に行われていましたが、2018年から施行時期が変更となってNHKマイルＣ（Ｇ１）のトライアルレースという位置付けとなり、３着までに入れば優先出走権が与えられます。
過去10年の１番人気馬の戦績は7-0-0-3、勝率70%、連対率70%、複勝率70%ということで勝率がかなり高く、完全なピンかパーという感じになってはいますが、1番人気馬の信頼度は全体としては高目と言えるかと思います。

アーリントンカップ2023 出走予定馬

登録馬は以下の24頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

カルロヴェローチェ

戦績4戦2勝 栗東・須貝尚介

父シルバーステート　母父ロックオブジブラルタル

前走はファルコンＳ（Ｇ３ 中京芝1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
その前走は期待して軸に推したが、惜しくもハナ差負けてしまい非常に惜しい内容だった。
しかしながら、今回はマイルへの距離延長となるので、思っていたよりも抜けた人気になるようなら敢えて割り引く感じになるかも知れないか。

トーホウガレオン

戦績5戦1勝 栗東・石坂公一

父リアルスティール　母父Songandaprayer

前走はシンザン記念（Ｇ３ 中京芝1600M）に出走し、４番人気３着。
まだ１勝馬だがこれまで５戦して一度も馬券圏外になっていない堅実性は評価できるので、今回も好走は十分可能か。

ショーモン

戦績4戦2勝 栗東・橋口慎介

父マインドユアビスケッツ　母父ディープインパクト

前走は阪神芝1600Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前のデイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２）で３着に好走しており、これまで４戦して一度も馬券圏外になっていない点はかなり評価出来るので、コノ馬もここで十分好走可能か。

ナヴォーナ

戦績1戦1勝 栗東・矢作芳人

父ロードカナロア　母父Soldier Hollow

前走は東京芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分36秒3、上り３Ｆは33.2ということで、勝ちタイムは平凡だが上り３Ｆはかなり優秀と言える。
未だ粗削りだが終いの爆発力は相当なスケール感があるので、新馬を勝ったばかりだがここでも十分勝ち負けになりそうか。

ヤクシマ

戦績6戦2勝 栗東・寺島良

父Havana Grey　母父Compton Place

前走はクロッカスＳ（Ｌ 東京芝1400M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
重賞では４走前の京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）で５着となっている。
これまで一度も掲示板を外していない堅実性は評価できるが、マイルへの距離延長は微妙な気がするので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引く感じになるか。

現時点での狙い馬候補

今年のアーリントンＣはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
未だ粗削りだが末脚の爆発力はかなりのスケール感があるので、今回のメンバー相手ならアッサリ勝つ可能性も十分あるとみている。

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