【福島牝馬ステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年4月22日（土）に行われる「福島牝馬ステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で20回目を迎える「福島牝馬ステークス」福島芝1800Mで行われる古馬牝馬限定のＧ３重賞です。
ヴィクトリアマイルを見据えた馬も出走してくるレースで、一応勝ち馬にはヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられます。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-4-1-4、勝率10%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率が低く1番人気馬の信頼度はやや低目のレースとなっています。

福島牝馬ステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

クリノプレミアム

戦績27戦5勝 美浦・伊藤伸一

父オルフェーヴル　母父Giant’s Causeway

前走は中山牝馬Ｓ（Ｇ３ 中山芝1800M）に出走し、３番人気だったが結果は５着。
その前走は期待して軸に推したが、道中で行きたがってしまい、直線で伸びを欠いてしまった。
昨年のこのレースは２着に好走しているので、ここで巻返す可能性はかなりあると思える。

ストーリア

戦績10戦3勝 栗東・杉山晴紀

父リオンディーズ　母父ジャングルポケット

前走は中山牝馬Ｓ（Ｇ３ 中山芝1800M）に出走し、６番人気だったが２着に好走。
その前走は格上挑戦だったが、５２キロの軽ハンデを活かして好走している。
福島は初コースとなるが、ここでも好走出来る可能性はありそうか。

ジネストラ

戦績16戦4勝 美浦・鹿戸雄一

父ロードカナロア　母父サンデーサイレンス

前走は幕張Ｓ（３勝クラス 中山芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで１６戦走って掲示板を外したのは桜花賞（Ｇ１）での１１着のみなので堅実性はかなりある。
今回はオープン昇級初戦でいきなりの重賞挑戦になるのと、1800Mの距離が初となる点が微妙だが、軽視は禁物という感じがする。

ウインピクシス

戦績9戦4勝 美浦・上原博之

父ゴールドシップ　母父ロージズインメイ

前走は中山牝馬Ｓ（Ｇ３ 中山芝1800M）に出走し、４番人気８着。
２走前に準オープンを勝ち上がり、前走は重賞初挑戦だったが壁に跳ね返された感じか。
しかしながら、前走は１４頭立ての大外枠からの競馬で言い訳は出来る条件だったので、今回は軽視禁物と思える。

現時点での狙い馬候補

今年の福島牝馬ＳはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は残念な結果に終わったが敗因はハッキリしているので、コノ馬本来の力が出せればこのメンバー相手なら好走必至の筈。

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