【青葉賞2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年4月29日（土）に行われる「青葉賞2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で30回目を迎える「青葉賞」は東京芝2400Mで行われる３歳限定のＧ２重賞です。
日本ダービーのトライアルレースということで、本番と同じ条件で行われ２着までに優先出走権が与えられます。
青葉賞はオープン特別だった時代を含めると30年以上の歴史がありますが、未だにこのレースの勝ち馬が本番のダービーを勝っていないのは日本競馬の七不思議の一つなのかも知れません。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-3-2、勝率20%、連対率50%、複勝率80%ということで、勝率はやや低いものの1番人気馬の信頼度はやや高目のレースとなっています。

青葉賞2023 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

スキルヴィング

戦績3戦2勝 美浦・木村哲也

父キタサンブラック　母父シンボリクリスエス

前走はゆりかもめ賞（１勝クラス 東京芝2400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は道中後方のポジションだったが、直線に入るとかなり楽な手応えなまま先頭に並びかけ、追い出すとあっという間に後続を突き放してゴール前は鞍上が後ろを振り返る余裕さえみせていた。
かなりのスケール感で、まだまだ強くなりそうな雰囲気もあるので、ここでもアッサリ勝つ可能性はかなりありそうか。

サヴォーナ

戦績7戦2勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父スニッツェル

前走はアザレア賞（１勝クラス 阪神芝2400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
既に７戦のキャリアがある馬で、４走前に京成杯（Ｇ３）で４着という結果がある。
距離適性はかなりのレベルで示している馬なので、ダービーの権利を獲れる可能性はあると思える。

ハーツコンチェルト

戦績4戦1勝 美浦・武井亮

父ハーツクライ　母父Unbridled’s Song

前走は若葉Ｓ（Ｌ 阪神芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は４着。
新馬戦を８馬身差で圧勝して注目された馬だが、その後は伸び悩んでいる印象が強い。
距離が延びるのも微妙な気がするので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引く感じになりそうか。

グランヴィノス

戦績2戦1勝 栗東・友道康夫

父キタサンブラック　母父Machiavellian

前走は京都２歳Ｓ（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は６着。
その前走は中団の前目のポジションだったが、直線はほとんど伸びず案外な結果に終わっている。
兄弟馬にシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスといった華麗な一族がいる超良血馬だが、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引く感じになる気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の青葉賞はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走の勝ちっぷりはかなりのスケール感だったのと、未だ伸びしろがありそうな雰囲気もあるので、ここでさらにパフォーマンスを上げてくる可能性も高いと思える。

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