【京都新聞杯2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年5月6日（土）に行われる「京都新聞杯2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で71回目を迎える「京都新聞杯」は京都芝2200Mで行われる３歳限定のＧ２レースです。
同日に行われるプリンシパルＳと同じく、日本ダービーへの最終切符をかけた一戦という位置付けのレースですが、正式なトライアルレースであるプリンシパルＳよりも明らかに本番での活躍馬が出ているレースですので、かなりの注目レースかと思います。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-0-5、勝率20%、連対率50%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度としてはやや低目なレースと言えます。

京都新聞杯2023 出走予定馬

登録馬は以下の14頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サトノグランツ

戦績4戦2勝 栗東・友道康夫

父サトノダイヤモンド　母父Oratorio

前走はゆきやなぎ賞（１勝クラス 阪神芝2400M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走は勝負処から追い通しな感じだったが、直線に入ってもしぶとく脚を使い続けて競り勝っている。
勝負根性はかなりありそうなので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになる筈か。

マイネルラウレア

戦績3戦2勝 栗東・宮徹

父ゴールドシップ　母父ロージズインメイ

前走は皐月賞（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、１１番人気１４着。
デビューから２連勝で２戦目に若駒Ｓ（Ｌ）を勝って前走は皐月賞（Ｇ１）に挑んだが、大外枠も響いたのか二桁着順で凡走している。
今回は相手関係が楽になっているのと、距離延長もプラスに働きそうなので巻き返す可能性はありそうか。

ドットクルー

戦績5戦2勝 栗東・笹田和秀

父ディーマジェスティ　母父ロードカナロア

前走は毎日杯（Ｇ３ 阪神芝1800M）に出走し、６番人気３着。
その前走は直線の追い比べで負けてしまったが、見せ場は十分あったと思える。
距離延長は微妙かも知れないが、ここでも好走出来る可能性はあると思える。

オメガリッチマン

戦績6戦1勝 栗東・安田翔伍

父イスラボニータ　母父ディープインパクト

前走は毎日杯（Ｇ３ 阪神芝1800M）に出走し、１０番人気６着。
２走前の京成杯（Ｇ３）で殿人気ながら２着に好走しており、意外性を秘めている馬なのと、距離延長もプラスに働きそうなので、軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の京都新聞杯はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走はかなりの勝負根性をみせているが、未だこれから強くなりそうな雰囲気も漂わせており、ここを勝ってダービーの最終切符を掴み取る可能性は十分あると思える。

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