【小倉記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年8月13日（日）に行われる「小倉記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「小倉記念」は小倉芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマー２０００シリーズの第３戦目として行われていますが、比較的高齢馬の出走が多いレースで、３歳馬は過去１０年で２頭しか出走がなく、その２頭（ベルーフ、ラブリーデイ）は何れも２着となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-0-2-6、勝率20%、連対率20%、複勝率40%ということで、ローカルハンデ重賞らしく１番人気馬の信頼度は低めのレースとなっています。

小倉記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

マリアエレーナ

戦績20戦5勝 栗東・吉田直弘

父クロフネ　母父ディープインパクト

前走は鳴尾記念（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、２番人気だったが結果は５着。
昨年のこのレースをかなり強い勝ち方で制しており、その後も着順以上の内容で走れている印象がある。
今年もこのレースに照準を合わせていると思えるので、今回のメンバー相手なら連覇の可能性はかなりありそうか。

エヒト

戦績26戦5勝 栗東・森秀行

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走は七夕賞（Ｇ３ 福島芝2000M）に出走し、４番人気８着。
昨年の七夕賞（Ｇ３）を勝っており、その後もチャレンジＣ（Ｇ３）３着、AJCC（Ｇ２）２着の実績がある。
時計の速い右回りの小回りレースが得意で今回の条件は合う筈なので、一度叩いた今回はかなり期待して良さそうか。

ククナ

戦績16戦3勝 美浦・栗田徹

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は七夕賞（Ｇ３ 福島芝2000M）に出走し、９番人気だったが２着に好走。
３走前に準オープンを勝ち上がり、２走前の大阪ハンブルグＣ（オープン 阪神芝2600M）はオープンの壁に一旦跳ね返されたが、前走はパフォーマンスを上げて見事に好走している。
平坦小回りは合っていると思えるので、このメンバー相手でも好走は十分可能か。

カテドラル

戦績29戦4勝 栗東・池添学

父ハーツクライ　母父Rock of Gibraltar

前走は平安Ｓ（Ｇ３ 京都ダート1900M）に出走し、１０番人気１２着。
一昨年の京成杯AH（Ｇ３）を勝っており、昨年の中京記念（Ｇ３）と今年の小倉大賞典（Ｇ３）で２着に好走している。
小倉芝で何度も好走して適性を示しているので、コノ馬も軽視はしないほうが良い気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の小倉記念はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は久々と馬場が合わずに案外な結果に終わっているが、今回はかなり条件が好転するので、このメンバー相手なら十分勝ち負け出来るとみている。

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