【札幌記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年8月20日（日）に行われる「札幌記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「札幌記念」は札幌芝2000Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
サマー２０００シリーズの第4戦目として行われるレースですが、ほぼ毎年のようにＧ１級の馬が出走してきますので、かなりＧ１のレベルに近いＧ２競走と言えます。
今年も連覇を狙うジャックドールなどのＧ１馬が登録してきていますので、今年もかなりレベルの高いメンバーとなりそうです。
過去10年の１番人気馬の戦績は0-4-3-3、勝率0%、連対率40%、複勝率70%ということで、直近の10年で1番人気馬の1着が無いので勝率は０％なのですが、複勝率は高く１番人気馬の信頼度はトータルとしては標準的なレースとなっています。

札幌記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ジャックドール

戦績15戦8勝 栗東・藤岡健一

父モーリス　母父Unbridled’s Song

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、５番人気５着。
昨年のこのレースを勝ち、そして２走前に待望のＧ１勝ちを収めている。
この条件のスペシャリスト的な存在で、今年は強力な同型馬も見当たらないので、当然ながら有力な１頭になって来る筈。

プログノーシス

戦績9戦5勝 栗東・中内田充正

父ディープインパクト　母父Observatory

前走は香港に遠征し、クイーンエリザベス二世カップ（Ｇ１ 芝2000M）に出走し、７頭立ての２着。
２走前に金鯱賞（Ｇ２ 中京芝2000M）を勝っており、前走もかなり頑張っていた印象が強い。
札幌芝コースが向いているかは微妙だが、上位に食い込める力は当然ある筈。

シャフリヤール

戦績11戦4勝 栗東・藤原英昭

父ディープインパクト　母父Essence of Dubai

前走はドバイに遠征し、ドバイシーマクラシック（Ｇ１ 芝2410M）に出走し、１０頭立ての５着。
３歳時に日本ダービー（Ｇ１）を勝ち、昨年の４歳時はドバイシーマクラシック（Ｇ１）を勝っており、現役屈指の存在だが、ここ最近は勝ち鞍に見放されてやや地味な存在となっているか。
それでも地力上位は明らかなので、絶対に軽視できない１頭か。

ダノンベルーガ

戦績7戦2勝 美浦・堀宣行

父ハーツクライ　母父Tizway

前走はドバイに遠征し、ドバイターフ（Ｇ１ 芝1800M）に出走し、１４頭立ての２着。
デビューから２連勝で共同通信杯（Ｇ３）を勝ったものの、３歳クラシックは皐月賞（Ｇ１）４着、日本ダービー（Ｇ１）４着に終わり、その後も天皇賞・秋（Ｇ１）３着、ジャパンカップ（Ｇ１）５着とかなり惜しいレースが続いていた。
前走の海外Ｇ１での好走で現役古馬トップグループの１頭という地力は示しているので、ここでも絶対に軽視出来ない１頭か。

ウインマリリン

戦績18戦6勝 美浦・手塚貴久

父スクリーンヒーロー　母父Fusaichi Pegasus

前走はドバイに遠征し、ドバイシーマクラシック（Ｇ１ 芝2410M）に出走し、１０頭立ての６着。
国内ではＧ１を勝てていないが、２走前に香港で香港ヴァーズ（Ｇ１ 芝2400M）を勝っている。
昨年のこのレースは３着で、適性はかなり示しているので、コノ馬も軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年の札幌記念はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走も着順以上に内容は良く、今回は展開面の恩恵もかなりありそうなので、このメンバー相手なら当然勝ち負けとなる筈か。

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