【新潟記念2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年9月3日（日）に行われる「新潟記念2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「新潟記念」は新潟芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマー2000シリーズの最終戦（第5戦目）として行われるレースで、シリーズチャンピオンが決まるレースとなりますが、ちなみに昨年のサマー2000シリーズは１位が札幌記念を勝ったジャックドールの１２ポイントが最高で１３ポイント以上の馬が１頭も出ずにチャンピオン該当馬がいませんでした。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-0-6、勝率20%、連対率40%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度はローカルハンデ重賞らしく低目のレースとなっています。

新潟記念2023 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サリエラ

戦績5戦3勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Lomitas

前走は目黒記念（Ｇ２ 東京芝2500M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
昨年の３歳秋にローズＳ（Ｇ２ 中京芝2000M）で２着に好走しており、これまで５戦して一度も馬券圏外となっておらず未だ底を見せていない魅力がかなりある。
陣営的にここを勝って秋の飛躍を期待していると思われるので、当然ながらここは有力な１頭になってくる。

ノッキングポイント

戦績6戦2勝 美浦・木村哲也

父モーリス　母父キングカメハメハ

前走は東京優駿（日本ダービー）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、１５番人気５着。
２走前の毎日杯（Ｇ３ 阪神芝1800M）で２着となっており、前走のダービーもそれほど差のないレースが出来ているので、３歳馬で斤量面の恩恵もあるので勝ち負けに加われる可能性はかなりありそうか。

プラダリア

戦績11戦2勝 栗東・池添学

父ディープインパクト　母父クロフネ

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、１６番人気６着。
３歳春に青葉賞（Ｇ２）を勝っており、古馬となってからも日経新春杯（Ｇ２）と京都記念（Ｇ２）で３着に好走している。
今回はかなり相手関係が楽になっているので、コノ馬もここで好勝負出来そうか。

マイネルウィルトス

戦績35戦5勝 栗東・宮徹

父スクリーンヒーロー　母父ロージズインメイ

前走は函館記念（Ｇ３ 函館芝2000M）に出走し、１０番人気４着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、Ｇ２で２着２回、Ｇ３で２着が１回の好走歴がある。
前走は１年振りのレースながら地力の高さを示していたので、このメンバー相手なら好走は可能と思える。

現時点での狙い馬候補

今年の新潟記念はA評価の馬が3頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は着順以上の内容で走れており、夏を越しての成長もかなり期待出来る馬なので、このメンバー相手なら十分好勝負出来るとみている。

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