【京成杯オータムハンデキャップ2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年9月10日（日）に行われる「京成杯オータムハンデキャップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で68回目を迎える「京成杯オータムハンデキャップ」は中山芝1600Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマーマイルシリーズの最終戦（第４戦目）として行われるレースで、シリーズチャンピオンが決まるレースとなりますが、昨年はファルコニアがこのレースを勝ちましたが合計１４ポイントで２位に終わり、サマーマイルシリーズのチャンピオンは米子Ｓと関屋記念を勝ったウインカーネリアンが輝いています。

過去10年の１番人気馬の戦績は4-0-1-5、勝率40%、連対率40%、複勝率50%ということで、勝率は良いほうですが、トータルとしては１番人気馬の信頼度は標準的な感じとなっています。

京成杯オータムハンデキャップ2023 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

インダストリア

戦績10戦4勝 美浦・宮田敬介

父リオンディーズ　母父ハーツクライ

前走はエプソムＣ（Ｇ３ 東京芝1800M）に出走し、２番人気７着。
２走前に今回と同じ条件のダービー卿ＣＴ（Ｇ３ 中山芝1600M）をハンデ56キロで勝っている。
やや戦績にムラがあるタイプの馬だが、芝のマイルでは大きく崩れたことが無いので、今回のメンバー相手なら好勝負出来る可能性は高そうか。

ソウルラッシュ

戦績15戦5勝 栗東・池江泰寿

父ルーラーシップ　母父マンハッタンカフェ

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、６番人気９着。
昨年４月にマイラーズＣ（Ｇ２）を勝っていて、その後富士Ｓ（Ｇ２）で２着に好走している。
マイルのＧ１では厳しい結果に終わっているが、Ｇ３なら力は上の存在なのでハンデが余程キツクなければ勝ち負け必至の存在か。

ラインベック

戦績23戦5勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走は関屋記念（Ｇ３ 新潟芝1600M）に出走し、６番人気だったが３着に好走。
これまで未だ重賞での連対実績は無いが、重賞３着は２歳時の東スポ杯２歳Ｓ（Ｇ３）と前走の２回ある。
今年に入って良馬場ではかなりパフォーマンスを上げている印象なので、ここでも上位争いは十分可能か。

ウイングレイテスト

戦績30戦3勝 美浦・畠山吉宏

父スクリーンヒーロー　母父サクラユタカオー

前走は中京記念（Ｇ３ 中京芝1600M）に出走し、３番人気４着。
これまで古馬となってからの重賞での馬券圏内歴は無いが、２歳時にデイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２）２着、ＮＺＴ（Ｇ２）３着の実績がある。
今年１月にニューイヤーＳ（Ｌ 中山芝1600M）を勝っていてコース適性も示しているので、このメンバー相手でも上位に食い込む可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の京成杯オータムハンデキャップはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は厳しい結果に終わっているが、今回はかなり相手関係が楽になっているので、このメンバー相手なら力でねじ伏せるとみている。

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