【ローズステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年9月17日（日）に行われる「ローズステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で41回目を迎える「ローズステークス」は阪神芝1800Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
秋華賞（Ｇ１）のトライアルレースとして行われるレースで、３着までの馬に優先出走権が与えられます。このレースの勝ち馬は本番の秋華賞もかなり勝っているイメージでしたが、意外にも2012年のジェンティルドンナ以降は秋華賞の勝ち馬が出ていません。

過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-1-4、勝率40%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率はやや高いものの１番人気馬の全体的な信頼度としては標準的なレースとなっています。

ローズステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ラヴェル

戦績5戦2勝 栗東・矢作芳人

父キタサンブラック　母父ダイワメジャー

前走は優駿牝馬（オークス）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、１０番人気４着。
その前走のオークスは積極的な競馬でゴール寸前まで馬券圏内で粘っており、かなりの好内容だったと思える。
距離短縮はプラスに働きそうなので、ここで好勝負可能と思える。

ブレイディヴェーグ

戦績3戦2勝 美浦・宮田敬介

父ロードカナロア　母父ディープインパクト

前走は東京芝2000Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦は惜しくも頭差で２着だったが、２戦目の未勝利と前走はかなりのパフォーマンスで連勝している。
過去３戦で抜群の上り性能を示しているので、実績的には未だ１勝クラスを勝ったばかりだが、十分勝ち負け出来る素材か。

ブライトジュエリー

戦績3戦2勝 栗東・橋口慎介

父エピファネイア　母父ウォーエンブレム

前走はマカオジョッキークラブＴ（１勝クラス 中京芝2200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前のフローラＳ（Ｇ２）が惜しくも３着で春の牝馬クラシックは不出走に終わったが、前走はかなりの好内容で勝っている。
まだキャリア３戦で夏を越しての成長もかなり期待出来るので、コノ馬もここで好走出来る可能性はありそうか。

ソーダズリング

戦績4戦1勝 栗東・音無秀孝

父ハーツクライ　母父シンボリクリスエス

前走は優駿牝馬（オークス）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、５番人気８着。
２走前のフローラＳ（Ｇ２ 東京芝2000M）で２着に好走したが、本番のオークスはもう一息という感じの内容に終わっている。
素質は高そうな馬で夏を越しての成長も期待出来るので、このメンバー相手なら好走出来る可能性はそれなりにありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のローズステークスはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走はかなり惜しい内容で能力の高さを示したと思える。今回は相手関係は楽になっていると思うので、このメンバー相手なら好走出来る可能性はかなりありそうか。

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