【スプリンターズステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年10月1日（日）に行われる「スプリンターズステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「スプリンターズステークス」は中山芝1200Mで行われる３歳以上のＧ１レースです。
秋のＧ１シリーズの開幕戦となるレースですが、春の高松宮記念と並んで秋のスプリント王者決定戦という位置付けのレースとなります。
比較的リピーターの多いレースという感じで、過去10年で複数回馬券圏内に入った馬としては、ロードカナロア、ストレイトガール、レッドファルクス、ダノンスマッシュなどがいます。
過去10年の１番人気馬の戦績は5-0-1-4、勝率50%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率が高く１番人気馬の信頼度はやや高めのレースとなっています。

スプリンターズステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ナムラクレア

戦績13戦4勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走はキーンランドＣ（Ｇ３ 札幌芝1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２歳時に小倉２歳Ｓ（Ｇ３）、３歳時に函館スプリントＳ（Ｇ３）、今年に入ってシルクロードＳ（Ｇ３）と前走と既にスプリント重賞を４勝もしており、今年の高松宮記念（Ｇ１）でも２着に好走するなど、現スプリント路線では実績的には実質ナンバーワンの存在か。
今年に入ってパワーアップしている印象も強いので、念願のＧ１勝利を飾る可能性はかなり高そうか。

アグリ

戦績11戦5勝 栗東・安田隆行

父Caravaggio　母父War Front

前走はセントウルＳ（Ｇ２ 阪神芝1200M）に出走し、２番人気２着。
その前走は初めて後方からの競馬となったが、上り３Ｆ32.4の脚を繰り出して猛然と追い込むも２着までという内容だった。
負けはしたものの、脚質に幅が出て本番に向けてはかなり良いレースが出来たと思うので、コノ馬もここで有力な１頭に成り得るか。

ママコチャ

戦績11戦5勝 栗東・池江泰寿

父クロフネ　母父キングカメハメハ

前走は北九州記念（Ｇ３ 小倉芝1200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
前走は初の1200M戦だったが、負けて強しの内容だったと思える。
未だこの路線では底を見せていない魅力があるので、コノ馬もここで十分勝ち負けになると思える。

メイケイエール

戦績16戦7勝 栗東・武英智

父ミッキーアイル　母父ハービンジャー

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１２番人気１５着。
これまで既に重賞を６勝もしているが、Ｇ１では未だに馬券圏内好走歴がない。
今回はぶっつけ本番となるが、いきなり勝てる地力はあると思えるので、絶対に軽視出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年のスプリンターズＳはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は着差以上の内容で走れており、今回は相手のレベルが上がるが元々の素質の高さで乗り越えられるとみている。

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