【アルテミスステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年10月28日（土）に行われる「アルテミスステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で12回目となる「アルテミスステークス」は東京芝1600Mで行われる２歳牝馬限定のＧ３重賞です。
１２月に行われる阪神ジュベナイルフィリーズ（Ｇ１）のステップレースという位置付けとなっており、2017年の勝ち馬ラッキーライラック、2020年の勝ち馬ソダシ、2022年の勝ち馬サークルオブライフはこのレースを勝ち、次走の阪神ＪＦを見事に制しています。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-0-4、勝率30%、連対率60%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

アルテミスステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

チェルヴィニア

戦績2戦1勝 美浦・木村哲也

父ハービンジャー　母父キングカメハメハ

前走は新潟芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分46秒9、上り３Ｆ33秒0ということで、勝ちタイムも上り３Ｆもかなり優秀な部類か。
新馬戦は２着に負けているが、勝ったボンドガールはサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）で１番人気に推されて２着になっているので、新馬戦は買った馬が強かったとしか言いようがない。
ゆえに今回のメンバー相手なら中心視は妥当なところか。

エリカリーシャン

戦績1戦1勝 美浦・国枝栄

父エピファネイア　母父ダイワメジャー

前走は新潟芝1800Mの新馬戦に出走し、５番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分49秒2、上り３Ｆ34秒9ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級と言った感じか。
馬体はかなり良さそうで伸びしろはかなりありそうなので、上位争いは十分可能と思える。

サフィラ

戦績2戦1勝 栗東・池添学

父ハーツクライ　母父Lomitas

前走は阪神芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分47秒9、上り３Ｆ33秒7ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級以上か。
朝日杯ＦＳ（Ｇ１）を勝ったサリオスの全妹という超良血馬で、前走はその良血に違わぬ走りをみせており、ここでも好走出来る可能性はありそうか。

ショウナンマヌエラ

戦績2戦1勝 栗東・高野友和

父ジャスタウェイ　母父シンボリクリスエス

前走は新潟２歳Ｓ（Ｇ３ 新潟芝1600M）に出走し、１０番人気という低評価ながら２着に好走。
新馬戦は中京芝1600Mで勝っており、マイルの適性はたった２戦だがハッキリ示している。
属性が地味で人気になり辛いタイプかも知れないが、上位争い出来る可能性は十分あると思える。

現時点での狙い馬候補

今年のアルテミスＳはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走の勝ちタイムなどはそれほど目立つものでは無いが、馬体の良さや伸びしろはかなりありそうなので、このメンバー相手でも勝ち負け出来る可能性は十分あると思える。

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