【デイリー杯２歳ステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年11月11日（土）に行われる「デイリー杯２歳ステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目となる「デイリー杯２歳ステークス」は京都芝1600Mで行われる２歳限定のＧ２重賞です。
朝日杯ＦＳや阪神ＪＦのステップレースという位置づけとなっており、2018年はアドマイヤマーズがこのレースを勝ち、朝日杯ＦＳも制しましたが、2019年の勝ち馬レッドベルジュールは朝日杯ＦＳは１０着、2020年の勝ち馬レッドベルオーブは朝日杯３着、2021年の勝ち馬セリフォスは朝日杯2着となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-2-2、勝率30%、連対率60%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

デイリー杯２歳ステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

カンティアーモ

戦績1戦1勝 美浦・木村哲也

父エピファネイア　母父アドマイヤベガ

前走は新潟芝1800Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分46秒4のレコード勝ち、上り３Ｆ34.6ということで、上りはそれほどでも無いかも知れないが、全体時計はかなり優秀と思える。
開幕週の馬場で時計は出やすかったと思うが、直線で一旦は外から交わされてから内から盛り返した根性はなかなかで、さらにスピード能力はかなりありそうなので、ここで中心視は妥当なところか。

クリーンエア

戦績2戦1勝 美浦・上原博之

父リアルインパクト　母父Street Cry

前走は新潟２歳Ｓ（Ｇ３ 新潟芝1600M）に出走し、４番人気３着。
新馬戦は同じ新潟芝1600Mを勝っており、マイルの距離で一定レベル以上の地力を既に示しているので、ここでも上位争いは可能な感じか。

フルレゾン

戦績2戦1勝 栗東・池添学

父オルフェーヴル　母父ティンバーカントリー

前走は阪神芝1600Mの未勝利戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
新馬戦は３着に敗れていたが、前走は1分33秒3の好タイムで勝っている。
しかしながら、時計が出やすい馬場だったのと、前走で負かした馬の次走内容が微妙なので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

ダノンキラウェア

戦績1戦1勝 栗東・中内田充正

父ロードカナロア　母父Sligo Bay

前走は新潟芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分37秒3、上り３Ｆ33.2ということで、全体時計は遅いが上り３Ｆは優秀な部類か。
ＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）を勝ったダノンスコーピオンの全弟ということで素質はかなりありそうか。
前走もかなり余裕のある勝ちっぷりだったので、ここでも通用する可能性はありそうか。

ジャンタルマンタル

戦績1戦1勝 栗東・高野友和

父Palace Malice　母父Wilburn

前走は京都芝1800Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分47秒4、上り３Ｆ34.6ということで、全体時計も上り３Ｆも水準級以上か。
レース振りも直線で抜け出した後に騎手が後ろを振り返る余裕をみせて、着差以上に強さを示した感じたので、このメンバー相手でも勝ち負け出来そうか。

現時点での狙い馬候補

今年のデイリー杯２歳ＳはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は着差以上に強い内容のパフォーマンスを繰り出しており、今回のメンバー相手でも十分勝ち負けになるとみている。

現時点の狙い馬候補は　⇒⇒　最強競馬ブログランキングの７位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方（軸馬やヒモについて）の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。

無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou

競馬新聞ゼロ　無料会員について