【チャレンジカップ2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年12月2日（土）に行われる「チャレンジカップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で74回目となる「チャレンジカップ」は阪神芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
施行時期や条件が何度も変更されているレースで、2011年までは9月の開催で阪神芝2000Mで行われていましたが、2012年から2016年までは12月の開催に時期が移り芝1800Mで行われ、2017年からは現在のように芝2000Mで行われるようになっています。
過去6年の１番人気馬の戦績は4-0-0-2、勝率66%、連対率66%、複勝率66%ということで、勝率が高く１番人気馬のトータルの信頼度はやや高目のレースとなっています。

チャレンジカップ2023 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ガイアフォース

戦績11戦3勝 栗東・杉山晴紀

父キタサンブラック　母父クロフネ

前走は天皇賞・秋（Ｇ１ 東京芝2000M）に出走し、７番人気５着。
３歳時にセントライト記念（Ｇ２）を勝っているが、古馬になってからは勝ち鞍は無いものの、４走前のマイラーズＣ（Ｇ２）で２着に好走している。
結局は2000Mがベスト距離の可能性が高そうなので、相手関係が楽になる今回は中心視が妥当なところか。

ボッケリーニ

戦績27戦7勝 栗東・池江泰寿

父キングカメハメハ　母父ダンスインザダーク

前走は京都大賞典（Ｇ２ 京都芝2400M）に出走し、３番人気２着。
これまで重賞を３勝しており、古豪と言える活躍を続けている。
さすがにこのメンバー相手なら格上と言える存在なので、中心視が妥当なところか。

ベラジオオペラ

戦績5戦3勝 栗東・上村洋行

父ロードカナロア　母父ハービンジャー

前走は東京優駿（日本ダービー）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、９番人気４着。
その前走のダービーは人気を落としていたが、かなり良いレースをし、メンバー最速上がりでタイム差無しの４着に好走している。
その後は順調さを欠いていたようだが、出て来るのであれば例え仕上がり途上でも軽視は出来ないか。

エピファニー

戦績11戦5勝 美浦・宮田敬介

父エピファネイア　母父ディープインパクト

前走はケフェウスＳ（オープン 阪神芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
６走前に準オープンを勝ち上がり、オープン昇級後はやや案外なレースが多かったが、前走でオープン昇級後初の勝ち鞍を上げている。
地力はだいぶ付けていると思えるので、コノ馬もここで軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年のチャレンジカップはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコチラの馬か。
前走はかなり惜しい内容で、まだまだ健在なところは十分に示したと思えるので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになるとみている。

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