2024年8月11日(日)に行われる「関屋記念2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で59回目を迎える「関屋記念」は新潟芝1600Mで行われる3歳以上のG3重賞です。
サマーマイルシリーズの第2戦目として行われるレースでしたが、2020年からサマーマイルシリーズは第1戦目に米子Sが入ったため、今年も第3戦目として行われます。毎年このレースは、マイルチャンピオンシップなど秋以降に行われるマイルの重賞路線を見据えた馬たちが出走してきます。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-1-3-3、勝率30%、連対率40%、複勝率70%ということで、複勝率が高いので1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
関屋記念2024 出走予定馬
登録馬は以下の19頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アスクコンナモンダ | 牡5 | 57 | (栗)中内田充 |
オニャンコポン | 牡5 | 57 | (美)小島茂之 |
グランスラムアスク | 牝5 | 55 | (栗)矢作芳人 |
グランデマーレ | 牡7 | 57 | (栗)藤岡健一 |
コレペティトール | 牡4 | 58 | (栗)中竹和也 |
サクラトゥジュール | 牡7 | 58 | (美)堀宣行 |
サンライズロナウド | 牡5 | 57 | (栗)安田翔伍 |
ジュンブロッサム | 牡5 | 57 | (栗)友道康夫 |
タイムトゥヘヴン | 牡6 | 57 | (美)戸田博文 |
ダディーズビビッド | 牡6 | 57 | (栗)千田輝彦 |
ディオ | 牡5 | 57 | (栗)辻野泰之 |
ディスペランツァ | 牡3 | 55 | (栗)吉岡辰弥 |
トゥードジボン | 牡5 | 57 | (栗)四位洋文 |
パラレルヴィジョン | 牡5 | 58 | (美)国枝栄 |
プレサージュリフト | 牝5 | 55 | (美)木村哲也 |
メイショウシンタケ | 牡6 | 57 | (栗)千田輝彦 |
ラインベック | セ7 | 57 | (栗)友道康夫 |
ロジリオン | 牡3 | 54 | (美)古賀慎明 |
ワールドウインズ | セ7 | 57 | (栗)笹田和秀 |
予想オッズ
1 | プレサージュリフト | 4.0 |
2 | パラレルヴィジョン | 4.8 |
3 | ディスペランツァ | 5.1 |
4 | ディオ | 6.3 |
5 | サクラトゥジュール | 7.1 |
6 | トゥードジボン | 7.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
プレサージュリフト
戦績11戦3勝 栗東・池添学
父ハービンジャー 母父ディープインパクト
前走はメイS(オープン 東京芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
デビュー2戦目の3歳2月にクイーンC(G3)を勝っていて、古馬になってからも昨年の京都金杯(G3)と東京新聞杯(G3)で3着となっている。
新潟は初となるが左回りが得意なのは明らかなので、このメンバー相手なら中心視は妥当なところか。
パラレルヴィジョン
戦績14戦6勝 美浦・国枝栄
父キズナ 母父Makfi
前走は安田記念(G1 東京芝1600M)に出走し、6番人気13着。
2走前にダービー卿CT(G3)を勝っているが、前走はG1だったので言い訳は出来る内容だったか。
今回は相手関係が楽になっているので、コノ馬も勝ち負けに加わって来る可能性は高そうか。
ディスペランツァ
戦績7戦3勝 栗東・吉岡辰弥
父ルーラーシップ 母父Medaglia d’Oro
前走はNHKマイルC(G1 東京芝1600M)に出走し、6番人気7着。
2走前にアーリントンC(G3)を1番人気で勝っており、マイルの距離にシフトしてかなりパフォーマンスを上げている印象が強い。
前走も着順ほど内容は悪くないので、古馬が相手でも今回のメンバーレベルなら十分勝ち負け出来ると思える。
ディオ
戦績20戦5勝 栗東・辻野泰之
父リオンディーズ 母父マンハッタンカフェ
前走は米子S(L 京都芝1600M)に出走し、3番人気2着。
4走前に3勝クラスを勝ち上がり、3走前のオープン昇級初戦の東風S(L)も勝っている。
2走前のダービー卿CT(G3)は11着に大敗しているが、前走でキッチリと巻き返しているので、今回軽視は出来ない1頭か。
サクラトゥジュール
戦績24戦6勝 美浦・堀宣行
父ネオユニヴァース 母父シンボリクリスエス
前走は東京新聞杯(G3 東京芝1600M)に出走し、7番人気だったが見事1着。
2022年8月に3勝クラスを勝ち上がっていて、オープン昇級後も4走前にメイS(オープン)を勝っている。
いつも人気にならないタイプで常に過小評価されている馬なので、今回も絶対に軽視出来ない1頭になるか。
トゥードジボン
戦績17戦5勝 栗東・四位洋文
父イスラボニータ 母父Yesbyjimminy
前走は米子S(L 京都芝1600M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
6走前に3勝クラスを勝ち上がり、5走前のオープン昇級初戦の京都金杯(G3)で3着に好走している。
その後は二桁着順を続けていたが、前走でいきなり復調しているので、コノ馬も軽視は出来ない1頭か。
現時点での狙い馬候補
今年の関屋記念はA評価の馬が3頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着順ほど内容は悪く無いのと、まだこれからかなり強くなる余地が高いので、今回のメンバーレベルなら十分勝ち負けになりそうか。
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