2025年4月6日(日)に行われる「大阪杯2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で69回目を迎える「大阪杯」は阪神芝2000Mで行われる古馬のG1レースです。
2017年にG1に格上げされ、超一流馬が天皇賞(春)ではなくこのレースを目指す傾向が顕著となり始めています。今年もこちらの大阪杯のほうにG1馬が多数出走することになりそうで、この傾向はしばらく続きそうな感じです。
G1格上げ最初の年(2017年)はキタサンブラック、2018年はスワーヴリチャード、2020年はラッキーライラックが勝って、勝ちタイムはともに1分58秒台でしたが、アルアインが勝った2019年は良馬場にも関わらず2分1秒0と時計がかっていました。今年も馬場状態が結果を大きく左右すると思われます。
G2だった時代も含め、過去10年の1番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はやや低目なレースかと思います。
大阪杯2025 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アルナシーム | 牡6 | 58 | (栗)橋口慎介 |
エコロヴァルツ | 牡4 | 58 | (栗)牧浦充徳 |
カラテ | 牡9 | 58 | (栗)東田明士 |
キングズパレス | 牡6 | 58 | (美)戸田博文 |
コスモキュランダ | 牡4 | 58 | (美)加藤士津 |
シックスペンス | 牡4 | 58 | (美)国枝栄 |
ジャスティンパレス | 牡6 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
ステレンボッシュ | 牝4 | 56 | (美)国枝栄 |
ソールオリエンス | 牡5 | 58 | (美)手塚貴久 |
デシエルト | 牡6 | 58 | (栗)安田翔伍 |
バビット | 牡8 | 58 | (栗)浜田多実 |
ベラジオオペラ | 牡5 | 58 | (栗)上村洋行 |
ホウオウビスケッツ | 牡5 | 58 | (美)奥村武 |
ボルドグフーシュ | 牡6 | 58 | (栗)宮本博 |
ヨーホーレイク | 牡7 | 58 | (栗)友道康夫 |
ラヴェル | 牝5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ロードデルレイ | 牡5 | 58 | (栗)中内田充 |
予想オッズ
1 | シックスペンス | 3.7 |
2 | ベラジオオペラ | 5.1 |
3 | ロードデルレイ | 5.7 |
4 | ステレンボッシュ | 6.3 |
5 | ヨーホーレイク | 8.9 |
6 | ジャスティンパレス | 11.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
シックスペンス
戦績6戦5勝 美浦・国枝栄
父キズナ 母父Twirling Candy
前走は中山記念(G2 中山芝1800M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これまで6戦して東京優駿(日本ダービー)の9着以外は負けていない。
前走の中山記念もレコードで完勝しており、既にG1レベルに達しているのは間違いなく、ここは中心視でも問題ないと思える。
ベラジオオペラ
戦績11戦5勝 栗東・上村洋行
父ロードカナロア 母父ハービンジャー
前走は有馬記念(G1 中山芝2500M)に出走し、3番人気4着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、その後は勝ち鞍は無いものの、レベルの高い走りを続けている。
今年のメンバーのほうが昨年よりも相手関係は楽とも思えるので、連覇の可能性は十分あると思える。
ロードデルレイ
戦績9戦6勝 栗東・中内田充正
父ロードカナロア 母父ハーツクライ
前走は日経新春杯(G2 中京芝2200M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
前走で待望の重賞初勝利を飾ったが、2着馬に3馬身差をつけており、ここに来てのパワーアップを感じる部分もある。
条件的にはベストだと思えるので、コノ馬も勢いでG1に手が届く可能性は十分あると思える。
ステレンボッシュ
戦績8戦3勝 美浦・国枝栄
父エピファネイア 母父ルーラーシップ
前走は香港に遠征し、香港ヴァーズ(G1 芝2400M)に出走し、13頭立ての3着。
2歳時は阪神JF(G1)2着、3歳時は桜花賞(G1)を勝ち、オークス(G1)2着、秋華賞(G1)は3着となっている。
これまで海外を含めて一度も馬券圏外になったことが無いのはかなり評価出来るので、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
ヨーホーレイク
戦績12戦5勝 栗東・友道康夫
父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ
前走は京都記念(G2 京都芝2200M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
4歳1月に日経新春杯(G2)を勝った後に2年以上の長期休養を余儀なくされたが、復帰後の3走前の鳴尾記念(G3)を勝って復調を示し、前走の勝利で完全復活を印象づけている。
これまでG1での好走歴は無いが、コノ馬も軽視出来ない1頭だと思える。
ジャスティンパレス
戦績18戦5勝 栗東・杉山晴紀
父ディープインパクト 母父Royal Anthem
前走は有馬記念(G1 中山芝2500M)に出走し、4番人気5着。
4歳春に天皇賞・春(G1)を勝って以降は勝ち鞍が無く、徐々にパフォーマンスも落ちている印象もあるが、未だに現役トップグループの1頭なのは間違いない。
この条件の適性に関しては微妙な感じもするが、実績的には軽視出来ない1頭だと思える。
現時点での狙い馬候補
今年の大阪杯はA評価の馬が4頭いますが、妙味を重視すると狙い馬はアノ馬になりそうか。
前走は期待以上のパフォーマンスを示しており、ここに来ての地力強化も顕著なので、ここでG1に手が届く可能性も十分あると思える。
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