【フェブラリーステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年競馬予想記事

2023年2月19日(日)に行われる「フェブラリーステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で40回目を迎える「フェブラリーステークス」は東京ダート1600Mで行われるG1レースです。
12月に行われるチャンピオンズC(G1)とこのフェブラリーステークスの2鞍だけが中央のダートG1レースということで、毎年ダート路線の超一線級の馬が集うレースとなっています。
過去39回行われたなかで連覇および複数回勝利した馬はコパノリッキーとカフェファラオの2頭ですが、ゴールドドリームは2017年が1着、2018年と2019年が2着ということで3回馬券に絡んでいます。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-2-2-2、勝率40%、連対率60%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度は高いほうのレースと言えるかと思います。

 

フェブラリーステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

 

馬名性齢斤量調教師
アドマイヤルプスセ658(美)加藤征弘
オーヴェルニュ牡758(栗)西村真幸
ギルデッドミラー牝656(栗)松永幹夫
ケイアイターコイズ牡758(栗)新谷功一
ケンシンコウ牡658(美)小西一男
ゴールドパラディン牡658(栗)吉岡辰弥
シャールズスパイト牡658[外]アトフィ
ショウナンナデシコ牝656(栗)須貝尚介
ジャスパープリンス牡858(栗)森秀行
スピーディキック牝456[地]藤原智行
セキフウ牡458(栗)武幸四郎
ソリストサンダー牡858(栗)高柳大輔
タガノビューティー牡658(栗)西園正都
テイエムサウスダン牡658(美)蛯名正義
ドライスタウト牡458(栗)牧浦充徳
ヘリオスセ758(栗)西園正都
メイショウハリオ牡658(栗)岡田稲男
レッドルゼル牡758(栗)安田隆行
レモンポップ牡558(美)田中博康

 

予想オッズ

1レモンポップ2.0
2ドライスタウト6.3
3メイショウハリオ7.9
4レッドルゼル8.8
5スピーディキック12.6

 

予想オッズ上位人気馬の見解

レモンポップ

戦績9戦6勝 美浦・田中博康

父Lemon Drop Kid 母父Giant’s Causeway

前走は根岸S(G3 東京ダート1400M)に出走し、1番人に応えて見事1着。
これまで連対パーフェクトを維持しており、東京ダート1400Mでは5戦5勝で負けたことがない。
2走前の武蔵野S(G3)でギルデットミラーにハナ差交わされているので、1600Mだと乗り方次第になるが中心は揺るがないところか。

 

ドライスタウト

戦績6戦4勝 栗東・牧浦充徳

父シニスターミニスター 母父アフリート

前走はすばるS(L 中京ダート1400M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走は中団を追走していたが直線はやや馬群を抜け出すのに手間取ってしまい、その分バトルクライにクビ差及ばなかった感じだった。
未だ底を見せていない魅力はあると思うので、メンバーレベルはかなり上がるが期待はしても良いと思える。

 

メイショウハリオ

戦績19戦7勝 栗東・岡田稲男

父パイロ 母父マンハッタンカフェ

前走は大井の東京大賞典(G1 大井ダート2000M)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
3走前に大井の帝王賞(G1)を勝っているほか、2021年のみやこS(G3)と昨年のマーチS(G3)も勝っている。
一応、この条件も3勝クラスの薫風Sで勝ち鞍があるので、今年のメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。

 

レッドルゼル

戦績23戦9勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア 母父フレンチデピュティ

前走は盛岡のJBCスプリント(G1 盛岡ダート1200M)に出走し、1番人に推されたが結果は4着。
長らくダート短距離路線のトップグループの1頭として活躍してきたが、前走のJBCスプリントはやや案外な結果だった。
2021年に金沢のJBCスプリント(G1)勝っているが、昨年のこのレースは1番人気ながら6着に敗れ、ダート1600Mはこれまで2回(何れもこのレース)走って馬券圏内にこれていない。
しかしながら、今年はメンバーレベルがかなり楽になっていると思えるので、乗り方次第では1600Mでも馬券圏内の可能性はありそうか。

 

スピーディキック

戦績14戦9勝 浦和・藤原智行

父イスラボニータ 母父キングカメハメハ

前走は大井の東京シンデレラマイル(G 大井ダート1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2歳時にダートグレードレースのエーデルワイス賞(G3 門別ダート1200M)を勝っているほか、
南関東の3歳牝馬三冠レースは浦和の桜花賞が1着、大井の東京プリンセス賞も1着、川崎の関東オークスは惜しくも3着だったが、南関東では7戦6勝と快進撃を続けている。
ここでもある程度通用する可能性はあると思うが、走ってみないとわからない面を多いので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引くかも知れないか。

 

現時点での狙い馬候補

今年のフェブラリースSはA評価の馬が2頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走はやや案外な結果に終わった印象だが、元々は使ってよくなるタイプなので、今年のメンバー相手なら激走が期待出来そうか。

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