【小倉大賞典2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年2月19日（日）に行われる「小倉大賞典2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「小倉大賞典」は小倉芝1800Mで行われるＧ３のハンデ重賞です。
冬の小倉開催の名物レースと言えるレースで、昨年はアリーヴォが１番人気で勝っていますが、小回り巧者な馬が活躍している印象があります。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-0-5、勝率30%、連対率50%、複勝率50%ということで、ローカルハンデ重賞らしく１番人気馬の信頼度はそれほど高くありません。

小倉大賞典2023 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ウイングレイテスト

戦績26戦3勝 美浦・畠山吉宏

父スクリーンヒーロー　母父サクラユタカオー

前走はニューイヤーＳ（Ｌ 中山芝1600M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
デビュー３戦目にデイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２）で２着に好走しているので、その収得賞金で長らく１勝馬として活躍してきたが、直近の３戦で２勝を挙げており、ここに来て本格化の兆しをみせている。
小倉は初となる点が微妙だがどんな条件でも大崩れしない馬なので、勢いで重賞初勝利も期待して良さそうか。

ヒンドゥタイムズ

戦績18戦5勝 栗東・斎藤崇史

父ハービンジャー　母父ディープインパクト

前走はチャレンジＣ（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、２番人気だったが結果は６着。
３走前に小倉記念（Ｇ３）で２着に好走しており、小倉は２回走って２着２回と相性はかなり良い。
今回は相手関係も多少楽になっているので、巻き返す可能性は十分ありそうか。

レッドランメルト

戦績11戦4勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Orpen

前走は中山金杯（Ｇ３ 中山芝2000M）に出走し、４番人気６着。
４走前から２走前にかけて１勝クラス、２勝クラス、３勝クラスと３連勝していたが、前走は重賞の壁に跳ね返されたか。
それでも前走な着順ほど内容は悪くないので、相手関係も楽になる今回は巻き返す可能性はかなりありそうか。

カテドラル

戦績26戦4勝 栗東・池添学

父ハーツクライ　母父Rock of Gibraltar

前走は福島記念（Ｇ３ 福島芝2000M）に出走し、６番人気１３着。
昨年と一昨年に今回と同じ小倉芝1800Mで行われた中京記念（Ｇ３）で２年連続で２着に好走しているので、今回の条件は得意条件と思える。
前走で大敗してはいるが、ハンデ次第ではここで好走する可能性はそれなりにあると思える。

ホウオウエミーズ

戦績23戦5勝 美浦・池上昌和

父ロードカナロア　母父アグネスタキオン

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、１８番人気７着。
６走前に準オープンを勝ち上がり、２走前に新潟牝馬Ｓ（オープン）を勝っており地道に地力をつけてきた印象がある。
小倉は初となるが相手関係は楽になるので、ここでの好走は可能と思える。

現時点での狙い馬候補

今年の小倉大賞典はA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は期待したものの少し案外な結果に終わったが、終いの脚自体は良かったので得意の小倉で再度期待したい。

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