【フィリーズレビュー2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年3月12日（日）に行われる「フィリーズレビュー2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「フィリーズレビュー」は阪神芝1400Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
桜花賞のトライアルレースということで、３着までに優先出走権が与えられます。
過去10年の勝ち馬からは桜花賞馬は出ていませんが、2013年の勝ち馬メイショウマンボは後にオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を勝ち、2015年の勝ち馬クイーンズリングは後にエリザベス女王杯を勝ち、有馬記念で２着に入っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-3-0-6、勝率10%、連対率40%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低めのレースとなっています。

フィリーズレビュー2023 出走予定馬

登録馬は以下の28頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

スピードオブライト

戦績3戦1勝 美浦・相沢郁

父ロードカナロア　母父ディープインパクト

前走はフェアリーＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、６番人だったが３着に好走。
その前走は先行した馬がほぼ総崩れのなかコノ馬１頭だけ粘っての好走なので着順以上の価値がある。
今回1400Mへの距離短縮がかなりのプラスに働きそうなので、中心視は妥当なところか。

ブトンドール

戦績4戦2勝 栗東・池添学

父ビッグアーサー　母父スウィフトカレント

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、７番人気１０着。
３走前に函館２歳Ｓ（Ｇ３）を勝ち、２走前はファンタジーＳ（Ｇ３）で２着に好走している。
ビッグアーサー産駒なので前走のマイルでの凡走は言い訳が出来ると思えるので、1400Mに距離短縮となる今回は巻き返す可能性は十分ありそうか。

トラベログ

戦績2戦2勝 美浦・岩戸孝樹

父グレーターロンドン　母父アフリート

前走は菜の花賞（１勝クラス 中山芝1600M）に出走し、６番人だったが見事１着。
２戦２勝と未だ底をみせていない魅力はあるが、前走の勝ちタイムは平凡だったと思るので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引く感じになるかも知れない。

リバーラ

戦績4戦2勝 美浦・高柳瑞樹

父キンシャサノキセキ　母父Stormy Atlantic

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、９番人気１８着。
２走前にファンタジーＳ（Ｇ３）を勝っているが、前走は案外過ぎる結果に終わっている。
それでも、1400Mへの距離短縮は歓迎だと思うので、大きく巻き返す可能性はあると思える。

現時点での狙い馬候補

今年のフィリーズレビューはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けはしたものの着順以上の内容だったので、今回は距離短縮もプラスでこのメンバー相手なら十分勝ち切れるとみている。

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