【プロキオンステークス2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年7月9日（日）に行われる「プロキオンステークス2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で28回目を迎える「プロキオンステークス」は中京ダート1400Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
以前は阪神で行われていた重賞で2012年以降は中京で行われるようになってますが、五輪開催や京都競馬場改装などの影響で2020年は阪神で行われ、2021年と2022年は小倉で行われています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、勝率がやや低いものの１番人気馬の信頼度はトータルとしてはやや低目と言えるかと思います。

プロキオンステークス2023 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

リメイク

戦績11戦5勝 栗東・新谷功一

父ラニ　母父キングカメハメハ

前走はドバイに遠征し、ドバイゴールデンシャヒーン（Ｇ１ ダート1200M）に出走し、１４頭立ての５着。
３走前にカペラＳ（Ｇ３ 中山ダート1200M）をかなり強い勝ち方で圧勝しており、ダートの短距離路線ではトップグループの１頭と言える。
1200Mのほうが良い感じはするが、今回の条件でも上位争い出来る可能性は十分ありそうか。

タガノビューティー

戦績29戦7勝 栗東・西園正都

父ヘニーヒューズ　母父スペシャルウィーク

前走は船橋のかしわ記念（Ｇ１ 船橋ダート1600M）に出走し、５番人気だったが２着に好走。
これまで重賞の勝ち鞍は無く、馬券圏内歴も前走と昨年の根岸Ｓ（Ｇ３）の３着ぐらいしか無いが、毎回確実に脚を使うイメージがある。
かなり調子を上げて来ている感じはするので、今回も軽視は出来ない１頭という感じになるか。

オメガレインボー

戦績33戦6勝 栗東・安田翔伍

父アイルハヴアナザー　母父アグネスタキオン

前走はポラリスＳ（オープン 阪神ダート1400M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
前走の勝ち鞍は2021年6月のアハルテケＳ（オープン 東京ダート1600M）以来約２年振りの勝ち鞍で、まだまだ馬齢的な衰えは感じさせない。
今回の条件もベストに近い条件だと思えるので、かなりの確率で好走を期待出来そうか。

シャマル

戦績17戦8勝 栗東・松下武士

父スマートファルコン　母父アグネスデジタル

前走は浦和のさきたま杯（Ｇ２ 浦和ダート1400M）に出走し、１番人気に推されていたが道中で競走中止となっている。
その前走はレース中に跛行が生じたみたいだが、大事には至らなかった模様か。
これまで地方の交流重賞を４勝もしており、昨年のチャンピオンズＣ（Ｇ１）でも５着に食い込んでいるので、地力・実績ともこのメンバーに入っても上位と言える。
不安要素はあるものの、コノ馬も絶対に軽視は出来ない１頭という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年のプロキオンステークスはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
ここに来て再浮上モードに入った可能性がかなり高いのと、今回のほうがベストに近い条件なのは間違いないので、好走する可能性はかなり高いとみている。

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