【キーンランドカップ2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年8月27日（日）に行われる「キーンランドカップ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で18回目を迎える「キーンランドカップ」は札幌芝1200Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
サマースプリントシリーズの第5戦目として行われるレースですが、１着馬には９月に行われるスプリンターズステークス（Ｇ１）の優先出走権も与えられます。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-1-4、勝率20%、連対率50%、複勝率60%ということで、勝率がやや低いものの１番人気馬の信頼度はトータルとしてはほぼ標準的なレースとなっています。

キーンランドカップ2023 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ナムラクレア

戦績13戦4勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、５番人気８着。
２走前の高松宮記念（Ｇ１）惜しくも２着に終わり、今年秋のスプリンターズＳ（Ｇ１）制覇が大目標だと思うが、ここでも当然恥ずかしいレースは出来ないところか。

キミワクイーン

戦績11戦5勝 美浦・奥村武

父ロードカナロア　母父ダイワメジャー

前走は函館スプリントＳ（Ｇ３ 函館芝1200M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
芝1200Mでは３走前のオーシャンＳ（Ｇ３）１２着以外は崩れておらず、まだまだこれから強くなる余地も残っている感じがする。
コノ馬も勝ち負けに加わって来る可能性は高いと思える。

ウインマーベル

戦績16戦4勝 美浦・深山雅史

父アイルハヴアナザー　母父フジキセキ

前走は京王杯ＳＣ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、７番人気だったが２着に好走。
昨年の葵Ｓ（Ｇ３）を勝ち、スプリンターズＳ（Ｇ１）でも２着に好走している。
その後やや案外なレースがあったが、前走の復調の気配をハッキリ示したので、今回も期待はしても良さそうか。

ゾンニッヒ

戦績18戦5勝 栗東・池江泰寿

父ラブリーデイ　母父ディープインパクト

前走は青函Ｓ（オープン 函館芝1200M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
４走前に準オープンを勝ち上がり、３走前のオープン昇級初戦のダービー卿ＣＴ（Ｇ３ 中山芝1600M）でいきなり３着に好走し、２走前の京王杯ＳＣ（Ｇ２ 東京芝1400M）も僅差の６着となっており、短い距離にシフトして大きくパフォーマンスを上げてきている印象が強い。
今回はやや相手のレベルが上がると思うが、ここでも通用する可能性はあると思える。

現時点での狙い馬候補

今年のキーンランドカップはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走も着差以上の強さを示していて、ここに来てグングン地力もつけており、このメンバー相手でも十分勝ち負けとなる筈か。

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