【毎日王冠2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年10月8日（日）に行われる「毎日王冠2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で74回目を迎える「毎日王冠」は東京芝1800Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
天皇賞（秋）やマイルチャンピオンシップなどのＧ１レースを見据えた馬たちが出走してくるレースですが、年によってはＧ１レース並みのメンバーレベルになることがあります。
案外、毎日王冠を勝ってその年の天皇賞（秋）を勝った馬は少なく、2009年のカンパニー以来そのような馬が出ていません。
過去10年の１番人気馬の戦績は7-0-0-3、勝率70%、連対率70%、複勝率70%と典型的なピンかパーと言う感じですが、勝率がかなり高いので１番人気馬としての信頼度もトータルとしてはかなり高くなっています。

毎日王冠2023 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ソングライン

戦績15戦7勝 美浦・林徹

父キズナ　母父シンボリクリスエス

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
３歳時はＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）で２着、富士Ｓ（Ｇ２）を勝ち、４歳時はサウジの1351ターフスプリント（Ｇ３）
を勝ってさらに安田記念（Ｇ１）も勝っている。
そして今年に入っての５歳でもヴィクトリアマイル（Ｇ１）を勝って、安田記念（Ｇ１）を連覇するなど、間違いなくマイル路線では現役ナンバーワンの存在となっている。
以外にも今回の1800Mの距離は初となるが、開幕週の馬場なら問題なくこなせそうなので、あくまで大目標は次のレースだと思うが、ここで恥ずかしいレースはして欲しくないところか。

シュネルマイスター

戦績15戦5勝 美浦・手塚貴久

父Kingman　母父Soldier Hollow

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
３歳時にＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）を勝ち、このレースも３歳時に快勝している。
その後しばらく勝ち鞍から遠ざかっていたが、今年４月にマイラーズＣ（Ｇ２）で久々の勝ち鞍を挙げて復調を示している。
今のコノ馬なら寧ろこの距離のほうが合っている感じだと思えるので、２年振りにこのレースを勝つ可能性はかなりありそうか。

ジャスティンカフェ

戦績15戦5勝 栗東・安田翔伍

父エピファネイア　母父ワークフォース

前走はエプソムＣ（Ｇ３ 東京芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで何度も重賞で人気になりながらなかなか勝てなかったが、前走で待望の重賞初勝利を飾っている。
恐らくベストに近い条件の筈なので、メンバーレベルはかなり上がるが、ここでも好走出来る可能性はありそうか。

ウインカーネリアン

戦績22戦8勝 美浦・鹿戸雄一

父スクリーンヒーロー　母父マイネルラヴ

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１３番人気８着。
これまで昨年の関屋記念（Ｇ３）と今年の東京新聞杯（Ｇ３）を勝っている。
1800Mでもこれまで３勝を挙げており十分守備範囲と言えるので、展開に恵まれればここでの好走の可能性もありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の毎日王冠はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は負けたものの全く悲観する内容では無かったので、あくまで目標は次走以降だと思うが、ここで地力の高さを示すとみている。

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