【阪神ジュベナイルフィリーズ2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年12月10日（日）に行われる「阪神ジュベナイルフィリーズ2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で75回目となる「阪神ジュベナイルフィリーズ」は阪神芝1600Mで行われる２歳牝馬限定のＧ１レースです。
２歳牝馬ナンバーワンを決めるレースですが、牝馬限定となった1991年以降はこのレースを勝った馬が例外無く最優秀２歳牝馬となっています。
近年のこのレースの勝ち馬は翌年の春の牝馬クラシックでかなり活躍する傾向が強まっていますので、今年もかなり注目すべきレースかと思います。
過去10年の１番人気馬の戦績は5-1-0-4、勝率50%、連対率60%、複勝率60%ということで、勝率が高くトータルの１番人気馬の信頼度はやや高目な感じとなっています。

阪神ジュベナイルフィリーズ2023 出走予定馬

登録馬は以下の26頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ボンドガール

戦績2戦1勝 美浦・手塚貴久

父ダイワメジャー　母父Tizway

前走はサウジアラビアＲＣ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
その前走で３着だったシュトラウスが次走の東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1800M）を快勝しており、前走の上位３頭はかなりレベルが高かったと言えるので、ここは中心視が妥当なところか。

アスコリピチェーノ

戦績2戦2勝 美浦・黒岩陽一

父ダイワメジャー　母父Danehill Dancer

前走は新潟２歳Ｓ（Ｇ３ 新潟芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
前走はかなり良い内容で勝っており、歴代のこのレースの勝ち馬も年によってはかなり活躍しているので、コノ馬も有力処の１頭になってくるか。

サフィラ

戦績3戦1勝 栗東・池添学

父ハーツクライ　母父Lomitas

前走はアルテミスＳ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、２番人気２着。
兄弟馬にサラキア、サリオスなどがいる超良血馬で、未だこれらか強くなりそうな雰囲気もかなりある。
素質は相当あると思えるので、ここで上位に食い込む可能性はありそうか。

コラソンビート

戦績4戦3勝 美浦・加藤士津八

父スワーヴリチャード　母父オルフェーヴル

前走は京王杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走はレコード勝ちで快勝しており、この時期に既に３勝している点はかなり評価出来る。
コノ馬もここで上位に食い込む可能性はありそうか。

ステレンボッシュ

戦績3戦2勝 美浦・国枝栄

父エピファネイア　母父ルーラーシップ

前走は赤松賞（１勝クラス 東京芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事見事１着。
２走前のサフラン賞（１勝クラス）惜しくもハナ差及ばず取りこぼしたが、前走は好タイムでキッチリと勝っている。
素質はかなり高そうな馬なので、コノ馬も上位に食い込む可能性はそれなりにありそうか。

カルチャーデイ

戦績2戦2勝 栗東・四位洋文

父ファインニードル　母父マイネルラヴ

前走はファンタジーＳ（Ｇ３ 京都芝1400M）に出走し、１５番人気という低評価だったが見事１着。
その前走のファンタジーＳは直線早め先頭から押し切る強い競馬で勝っており、１ハロンの距離延長は微妙だが、ここでも上位に食い込む可能性はそれなりにありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神ジュベナイルフィリーズはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走内容は歴代のこのレースの勝ち馬と比較してもかなり優秀な部類に入るので、このメンバー相手でも十分勝ち負けになるとみている。

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