【中日新聞杯2023】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2023年12月9日（土）に行われる「中日新聞杯2023」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目となる「中日新聞杯」は中京芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
以前は父内国産馬限定競走として行われていましたが、2008年以降は混合競走となり外国産馬なども出走可能なレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目な感じとなっています。

中日新聞杯2023 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヤマニンサルバム

戦績19戦5勝 栗東・中村直也

父イスラボニータ　母父ホワイトマズル

前走はオクトーバーＳ（Ｌ 東京芝2000M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
今年１月に準オープンを勝ち上がり、オープン昇級初戦の白富士Ｓ（Ｌ）は３着に好走したが、その後は案外なレースが続いていた。
前走でオープン格のレースで勝ち鞍を挙げて地力をかなりつけた印象があるので、このメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。

カレンルシェルブル

戦績21戦5勝 栗東・安田翔吾

父ハービンジャー　母父ハーツクライ

前走は福島記念（Ｇ３ 福島芝2000M）に出走し、４番人気３着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、前走初めて重賞で馬券圏内に入っており、着実に力は付けている。
今回は相手関係的に重賞初勝利の大チャンスと思える。

ユーキャンスマイル

戦績34戦6勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ダンスインザダーク

前走はアルゼンチン共和国杯（Ｇ２ 東京芝2500M）に出走し、１３番人気１２着。
2019年の新潟記念（Ｇ３）と2020年の阪神大賞典（Ｇ２）を勝っており、実績的にはメンバー随一。
まだまだ衰え切ってはいないので、軽視は絶対に出来ない１頭か。

ハヤヤッコ

戦績36戦6勝 美浦・国枝栄

父キングカメハメハ　母父クロフネ

前走はオールカマー（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、１２番人気１０着。
３歳時にレパードＳ（Ｇ３）を勝ち、昨年夏に函館記念（Ｇ３）も勝っている。
タフな馬場状態になれば必ず浮上してくるタイプなので、馬場次第で評価することになりそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の中日新聞杯はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い目はコチラの馬か。
ここのところ着実に地力を強化しており、今回のメンバー相手なら重賞初勝利出来る可能性はかなりありそうか。

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